第3回航 海 日 誌 

通算出航回数 第650回 since1979年 ANTARES2から

出航日時  2004.09.04 JST 09:30  〜 19:30
寄港地   戸  田
気  象   快  晴         風  AM 南東 7〜8m/sec  PM 南東 7〜8m/sec
Captain M.Ochiai
Crew   Yuzo.O  Kazuhiko.S  Hideyuki.T  Tadamitu.T  Jun.Y  Kiyoshi.M
      Yumiko.M  Yhoko.S

Menu  天 丼  味噌汁  フルーツ&ヨーグルト  
南東寄りの秋の季節風が吹き帰港直前までは絶好のセーリングを楽しんでました。江之浦に帰港1km位手前でセールOFFの指示を出す直前にエンジン始動をさせました、スタートとする回転数が上がらず異音がします、キャビンに飛び込みエンジンルームを開けたらエンジンが半分くらい水没しております。すぐにビルジポンプをONさせエンジンを停止させました。メカに詳しいクルー達の意見でこのままでは機走着岸が出来ないと判断し、マリーナにSOSの電話です。まだ乗りなれていない事、ファーラー(ジブもメインも)セールでの着岸は難しいと判断しマリーナのボートに曳航して貰う事になりPM7:00重須にやっと無事入港できました。往路はトローリングでシイラ、ソーダカツオ、メジマグロも釣れる大漁で歓声を上げながら久しぶりの戸田へ入港しました、人気の少なくなった東大寮前の堤防にいつものように係留し海水浴やウィンドサーフィンを楽しみ機走スピードが高い事を意識していつもよりのんびりと過ごしました、帰路戸田から大瀬までは機走し、大瀬岬から帆走に切り替えです、東南東7〜8m/secの風が吹きヒール角度は物足りないけど安定したのぼり帆走を楽しんでいました、42フィートの重たいカッターリグの割には滑りもよく問題の時が刻々と近づくことも知らず、みんな笑顔で満足した時間を過ごしました。でもエンジントラブルが発生しても我がアンタレス3のクルーは素晴らしいです。みんなそれぞれの特技を生かして落ち着いて対処してます、マリーナのレスキュー船が来ても少しでも曳航距離を少なくするために帆走を続けギリギリでセールオフして後を任せました。一日も早く修理完了して現役復帰させるよう努力してます、みんな有難う・・・(エンジンは9月15日に専門のメカニックの手により生き返りました、只 浸水の原因は全く判らず目下調査中です。)

040912No110 040912No115 040912No128 040912No155 040912No162
040912No169 040912No170 040912No174 040912No193 040912No136





トップへ戻る 航海日誌の目次へ戻る